東奈良流水文銅鐸

ひがしならりゅうすいもんどうたく

6. 東奈良流水文銅鐸

東奈良流水文銅鐸
出土地 出土年
大阪府茨木市天王二丁目 昭和48年(1973)
形式(島根埋文) 文様(島根埋文) 高さ
外縁付鈕2式 2区流水文 32
特徴
東奈良遺跡は茨木市南部に位置する弥生時代の大規模な集落遺跡である。昭和46年(1971)の小川水路の改修工事中に発見された。昭和48年(1973)の調査で香川県我拝師山の銅鐸と、豊中市原田神社の銅鐸を作った鋳型片(第2号流水文銅鐸鋳型)をはじめとする鋳造関連遺物が見つかり、東奈良遺跡が青銅器生産の一大拠点であることが明らかになった。
参照元
茨木市教育委員会, 東奈良遺跡の青銅器鋳造ー銅鐸鋳造型発見40周年記念ー(https://www.city.ibaraki.osaka.jp/material/files/group/59/30higashinaraisekino.pdf)

東奈良遺跡の青銅器鋳造 ー銅鐸鋳型発見40周年記念ー 茨木市教育文化月間・第30回文化財資料館テーマ展パンフレット