古津路銅剣

こつろどうけん

9. 古津路銅剣

古津路銅剣
出土地 出土年
兵庫県南あわじ市松帆古津路 昭和41年(1966)
形式(島根埋文) 文様(島根埋文) 高さ
特徴
古津路銅剣出土地より見つかった古津路銅剣は弥生時代中期の合計14本からなる銅剣群で、そのうち1本が細形銅剣、残りの13本が中細形銅剣です。
細形銅剣である14号銅剣は初期段階に位置づけられる古い時期のもので、県内ではその先端である可能性のあるものが玉津田中遺跡(神戸市西区)から見つかっているだけです。また、1号銅剣は樋(刃部にある縦方向のくぼみ)に複合鋸歯文と呼ばれる三角形を連続させた文様が施されている。
参照元
兵庫県立考古博物館(https://www.hyogo-koukohaku.jp/collection/p6krdf0000007pvj.html)