銅鐸

銅鐸復元②

銅鐸復元鋳造②

8. 桜ヶ丘12号銅鐸

裾部を重弧文(じゅうこもん)で飾っていますが、鋳あがりが悪く、肉眼では文様が明確に確認できません。

9. 古津路銅剣

古津路銅剣出土地より見つかった古津路銅剣は弥生時代中期の合計14本からなる銅剣群で、そのうち1本が細形銅剣、残りの13本が中細形銅剣です。

10. 松帆銅鐸

2015年4月にあわじ市松帆の砂置場で7個まとまって発見された。7個のうち1つは全国でも11例(2015年時)しかない最古段階の菱環鈕式(りょうかんちゅうしき)で、他の6個は次に古い外縁付鈕式(がいえんつきちゅうしき)という形の銅鐸だった。

11. 星河内美田銅鐸

昭和7年(1932)の春に徳島市上八万町星河内の美田から7個出土した。扁平鈕式銅鐸で四区袈裟襷文の文様が見られる。

12. 吉野ヶ里銅鐸

1986年からの発掘調査によって鐸身の一部を欠損するものの、ほぼ、完存の形で発見された。鰭や鈕の外縁には、複合鋸歯文が巡り、鈕の内縁には、二条の綾杉文が描かれる。鐸身には、綾杉文と凹線からなる横帯文が見られる。

13. 三角縁二神三獣車馬鏡

三角縁神獣鏡(さんかくえんしんじゅうきょう、さんかくぶちしんじゅうきょう)は、銅鏡の形式の一種で、縁部の断面形状が三角形状となった大型神獣鏡。