奈良文化財研究所 飛鳥資料館にて和同開珎の製作を行いました。

和同開珎の製作工程‐春期特別展の見どころ(4)

今回の特別展に先立ち、「現代の匠」である小泉武寛先生に和同開珎の製作を行っていただきました。製作は現代の手法も一部使用していますが、古代の銅銭のつくりかたを再現しています。会場では、小泉先生作の和同開珎とともに、その製作工程を撮影した映像を用いて鋳造技術の工程を紹介しています。

 会場では飛鳥池工房遺跡出土の富本銭とその鋳型の本物も展示しています。特別展は6月15日(日)までです。ぜひこの機会をお見逃しなく!

最新のお知らせお知らせ一覧